まだつぼみだと思っていたらあっという間に桜が咲きました。
こんにちは、滝本康秀です。
ある方が興味深いことをおっしゃっておられました。南側の開口部は視線を気にしていつも
カーテンがしまっている。一定の広さのないリビングバルコニーは何のためにあるのか?と。
私達日本人は、昔から日当たりを第一に家造りを行ってきました。それ故に南側の大きな開口
部は当たり前となり現在に至っています。昔は各家には庭があり庭という緩衝材があったため
に直接プライバシーに触れることが少なく大きな開口部を南側に作れたのではないかと考えら
れます。しかし現在では特に都市部やマンションにお住まいの方は庭という、またはそれに変
わる緩衝材が少なく上記のような結果になっていると思われます。リビングバルコニーも
そこで「コーヒーやをお茶を楽しもう。」と言うようなキャッチコピーを耳にします。しか
し、実際には、洗濯物や布団を干す以外、利用されていない場合が多いようです。もったいな
い話ですが、これは、目的をはっきりさせずにあれば便利、というくらいの理由で設けられる
ことが多いためではないでしょうか。
私達の企業理念は家作りを通しおもてなしと感動をお届けすることです。本当は何が必要で何
が必要でないか?お客様の本当の目的を知るために私達は労力を惜しみません。想いのある家
造りのお手伝いをさせて頂きます。