夏が過去となり秋が本番を迎えようとしております。
残す所、今年もわずか3か月足らずとなりました。
こんにちは、滝本康秀です。
弊社でもタブレット端末を導入しようと考えております。ある方から伺いましたが、最近はプ
リンターのインクがあまり売れなくなってきているそうです。紙という媒体よりも、web上の
カタログや説明書、または電子書籍などの普及によるそうです。
私達の業界では図面はどうしても「紙」に印刷し、現場サイドやお客様と打ち合わせる事が
多くなります。しかしこの方程式も少しずつ変わっていくのではないかと思っております。
弊社でもタブレット端末を導入すればプレゼンテーションはタブレットで行う事になると思い
ます。
印刷した物とは違って微妙な色をダイレクトに提示でき、細部の確認、または紙やインクのコ
スト削減、資料のストック場所の縮小化にもつながります。またインターネットに接続し材料
の確認をしながらの打ち合わせができると思います。「パソコンで描いた図面は人の描いた
図面に劣る」と言う言葉を聞きますが、私は人によると思います。
機械も手書きの図面も人間が操作するものです。使う人間の想いがなければどちらも良い物が
出来るとは思えません。
ある将棋の名人がおっしゃっておりました。「どうすれば、強くなれますか?」との問いに
「将棋も、人間がやるものだから、まず人間を鍛えないと強くならんよ。」やはり使う側の人
間次第で結果は良くも悪くもなるものです。想いがあれば機械であろうがそこに差はないと思
います。
しかし、書籍だけはどうも紙の媒体でないと物足りない気がします。いや物は試しですね。
一度読むことにしましょう。それでは!