今年も残すところ1か月となりました。
寒い日が続いております。今年の冬は去年よりも寒いのではないかと
感じております。
こんにちは、滝本康秀です。
毎日の寒さに対抗する手段として、皆様は何を選択するでしょうか?
エアコン、こたつ、床暖房など様々です。しかし今回は蓄熱暖房機の
についてお話したいとおもいます。
蓄熱暖房機って何?と言う方のために
オール電化住宅の安い深夜電力を利用し、 電熱線に通電して発生させ
た熱をレンガに蓄熱して昼間は通電せず、蓄熱した熱で部屋を暖める暖
房器具。言わば現代の暖炉です。暖炉は薪が燃えて、その熱をレンガや
石材に蓄熱しその輻射熱で暖まります。
レンガを暖めますので、エアコンのように直接暖かい風を送るのではな
く、じんわり暖まる感じです。24時間暖房ですので、帰宅時や朝起きた
時などに「さむいぃ~」と言う事がなく快適だそうです。特に高気密高
断熱住宅には効果が大きいようです。コストは20帖ようで30万程度です。
それでも床暖房に比べるとコストはかなり安いですね。
もちろん、ここに書いたメリットだけでなく、デメリットもあります。
レンガですので、重く移動はし難い。24時間暖房なので乾燥しがちであ
る、など良い所もあれば悪い所もあります。
私も自宅を建てるときにはもちろん検討材料になります。私はエアコンの
風が苦手なのでなおさらですね。
昨今は断熱性能も上がってきております。
コストを削りやすい場所として断熱材がしばしば候補にあがりますが、安
易に性能を落とさない事が快適な住まいへの一歩だと考えます。
新築中、改築中の方は再度ご検討されてみてはいかがでしょうか?
風邪など召されませんように!それでは!